【2022年度】雙葉中学校の入試問題分析

算数

大問1  小問集合
大問2  速さ(作図)
大問3  規則性(数表)
大問4  数の性質(周期)
大問5 速さ(歩数・歩幅)

今年度も出題分野に大きな変化は見られませんでしたが、易化した昨年度から比べると難化した形となりました(特に大問4・5)。また問題用紙に途中式・計算過程まで書き込む形式から、解答用紙が完全独立形式となりました。本校の算数は手間のかかる計算を忍耐強く行う、丁寧に地道に書き出すといったことが求められます。また頻出分野(多角形・おうぎ形の複合図形、速さ、規則性、和差・比の文章題)においては、類題演習で対策を行いましょう。

国語

大問1 随筆文(上橋菜穂子『物語ること、生きること』)
大問2 物語文(志賀直哉『菜の花と小娘』)

大問ふたつを合わせて小問が36問(漢字含む)、うち記述式問題が11問という問題構成でした。大問1の随筆文では表現の理解について問うものが、大問2の物語文では登場人物の心情を問うものが多く出題されています。一つひとつの設問の難易度はそれほど高くありませんが、50分という限られた時間の中で解ききることができるように、スピードと正確性を意識して読解問題に取り組むようにしましょう。

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理科

大問1 火山災害
大問2 燃焼
大問3 オオカナダモを用いた光合成実験
大問4 紙コップスピーカー(電磁石の利用)

大問4題は例年通りですが、途中式を残すような計算問題は見られませんでした。大問1には昨年夏以降に話題となった福徳岡ノ場の海底火山噴火による軽石被害について出題されました(秋以降に作問?)。今年度に限らず、実験の操作や結果・理由について記述させる問題が出題されますので対策が必要です。そして、基本的な知識事項を確実なものにすると同時に、様々な事象に興味を持ち、調べる、考えることを通して思考力を鍛えましょう。

社会

大問1 公民総合(人権など)
大問2 地理総合(地域比較)
大問3 歴史総合(各時代の特徴)

出題構成は例年通りで、3分野で大問1題ずつです。今年度の小問数は40問でやや多め、そのうち歴史分野が18問あり、歴史重視の姿勢も本校の特徴です。選択肢問題の難度が高く、曖昧な知識や理解力では太刀打ちできません。また、短い論述問題も必ず数問出題されて、こちらもやや難度が高い内容もあります。多くの演習を経験してさまざまな問題に触れることが対策になります。本校の過去問以外にも難度の高い学校の過去問を積極的に解くのが良いでしょう。

 

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