田園調布学園中等部の2023年度入試問題分析【提供:スタジオキャンパス】

2023年度 田園調布学園中等部の出題構成と問題分析【算数】50分[100点]

出題構成
大問1 計算問題・一行問題 大問4 周期算
大問2 相似を使用した平面図形 大問5 資料の読み取り
大問3 水量変化とグラフ

 

今年度の受験者平均点は67.0点でした。大問1は計算問題・一行問題が10問、大問2で平面図形、大問3でグラフの読み取り、大問4で規則性が出題されるのは例年通りです。基本的な問題が多い反面、幅広く出題されますので、苦手分野を作らないようにすることが大事です。大問5では資料を読み取る問題が近年出題されていますが、基本的なことを問う小問が多いので得点源にできればより合格に近づくでしょう。

 

2023年度 田園調布学園中等部の出題構成と問題分析【国語】50分[100点]

出題構成
大問1 物語文(山本幸久『花屋さんが言うことには』)
大問2 論説文(ドリアン助川『プチ革命 言葉の森を育てよう』)
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昨年度と同様、2題の読解問題が出題され、漢字や知識、読解に関する記号選択なども含まれバランスがとれた小問構成でした。記述問題は4問で、うち3問が字数指定がない問題でした。記述問題1つひとつに目を向けると、心情記述から、与えられた条件を踏まえ説明する問題まで、バラエティに富んでいます。普段の問題演習でも記述の型を意識することで、本校の記述問題は十分に対策可能です。

 

2023年度 田園調布学園中等部の出題構成と問題分析【理科】40分[60点]

出題構成
大問1 地学総合(台風、火山) 大問3 化学総合(圧力、金属、プラスチック)
大問2 生物総合(季節と生き物) 大問4 物理総合(電流、発光ダイオード)

 

昨年度同様、大問4題構成(各分野より1題ずつ出題)でした。大問1には宮沢賢治の『風野又三郎』からの引用文に基づき台風について答える問題が出題されています。近年のトレンド通り理科でも読解力が求められます。その他は基本事項を中心に問われますので、各分野の知識を身につけた上で時間内に問題を解き終えられるように過去問などでトレーニングすると良いでしょう。

 

2023年度 田園調布学園中等部の出題構成と問題分析【社会】40分[60点]

出題構成
大問1 総合問題(水俣病の歴史)

 

メインテーマを設けたリード文に沿って各分野の知識を問う出題で、第1回~3回までこの形式は変わりません。40分の試験時間で解答記入箇所が53箇所あり、そのうち1行前後の論述問題が8問含まれるため要領よく解答する必要がありました。昨年度と比較して難度は変わりませんが、受験者増の影響か平均点は39.1点(昨年度は29.6点)と大幅に上がっています。基礎力を固めた上で過去問演習を繰り返して出題形式に十分に慣れる必要があります。

 

 

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