淀屋橋で新聞を語りつくす!【清水章弘・学びの旅】

皆さん、こんにちは。教育アドバイザーの清水章弘です。この連載では、私が全国をまわりながらみてきた教育現場の風景を、勉強アドバイスとともにお届けします。

猛暑の大阪へ

記録的猛暑の6月下旬。東海道新幹線「のぞみ」で新大阪に着き、御堂筋線で天王寺方面に4駅。オフィス街ど真ん中の淀屋橋駅でございます。川沿いに歩くこと5分。汗をだらだらと流しながら、超高層ビル「中之島フェスティバルタワー」にたどり着きました。

そこにはなにがあるのか。スケルトンのエレベーターでグングンと上がると、朝日新聞本社があります。今日は収録。テレビでもラジオでもありません。ポッドキャストです。ポッドキャストと言うと、なんか先端メディア感があっていいですね。もう一度言います。ポッドキャストです!

今年もやります!新聞なぞとき研究コンクール!

今日は大阪までアレを語りに来ました。以前、埼玉県戸田市の記事でも紹介させてもらった「新聞なぞとき研究コンクール」。朝日新聞さんが主催し、今年もやるということで、応援に駆けつけてまいりました。

「新聞なぞとき研究」、とにかくおすすめです。詳しくは、戸田市について書いた記事を参考にしてもらいたいのですが、やることはシンプル。

気になる記事について調べて、自分でクイズをつくり、答えを書き、1枚のシートにまとめていくというもの。「これのどこがいいの?」と感じたあなたに伝えたい。全部です。全部がいいのです。

①気になる記事を探す

まず、気になる記事を探すプロセス。新聞っていろんな話題があります。政治面、国際面、文化面、社会面、スポーツ面。主体的にめくっていくだけで、いろんな出会いが生まれます。いままで興味がなかったものに、心がひかれる可能性だって十分ある。興味関心を広がる契機になり得る、というわけです。

②気になったものを調べる

そして、気になったものを調べる。これも大事。だって、普通は新聞って「知るもの」なわけです。情報が「与えられる」もの。でも、調べることが前提になっていると…?そうです。自分で情報から「広げていこう」とするわけです。「知って終わり」じゃない。知ってからが、はじまり。調べる姿勢が増していきます。

③分かったことをもとに、自分でクイズをつくる

次に、分かったことをもとに、自分でクイズをつくる。知識をどうやって問題にしていくかを考えることで、知識が整理されやすくなります。また、テストをつくる側の気持ちに立つことも貴重な経験になる。

④1枚にまとめる

そして、1枚にまとめる。もはや説明不要。試行錯誤をしながら完成させることで、達成感が得られますよね。
どうでしょうか。シンプルなようで、各プロセスに意味が詰まっているのです。

ぜひ、コンクールに応募を!

夏に自由研究の宿題がある場合は、これを提出することもできそうです。実際、昨年の参加者の中には、提出して高評価を得た人もいたとのこと。

親子でやってみるといいですね!同じ記事を使って、それぞれ1枚でまとめてみると、視点の違いを発見し合うことができるでしょう。別々の記事でやれば、興味関心の違いで盛り上がれるでしょう。

親子で作ったら、お互いにそのクイズを解きあって、コメントを伝えあってください。新聞は、興味関心を広げるだけでなく、家族の対話のきっかけになるはずです。

あ!僕も新聞3紙(朝日新聞、朝日小学生新聞、朝日中高生新聞)で連載をしています。「どの記事にすればいいのだろう」と困った人は、僕の記事を選んでもらえたら嬉しいです。新聞は、毎日届く良質な学習教材なのです。

ポッドキャストはこちらから聴けます。
【前編】
https://www.asahi.com/special/podcasts/item/?itemid=c4cdd7ee-c0b2-447b-b1fd-aec400b27c03

【後編】
https://www.asahi.com/special/podcasts/item/?itemid=dd6c821e-f588-408f-ac37-aec400c04f26

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