【2022年度】高輪中学校の入試問題分析

算数

大問1 四則混合計算
大問2 (1)約数の和(2)等差数列(3)差集め算(4)売買損益
大問3 速さと比(3人の旅人算)・ダイヤグラム
大問4 複合図形の面積(おうぎ形・三角形)
大問5 立方体と三角錐の体積・表面積

例年、大問1で四則混合計算が4問、大問2で一行文章題が4問、大問3は速さの問題、大問4は平面図形(角度・回転移動・面積)、大問5は立体図形が出題されます。大問3以降は標準的な有名問題がベースになっています。大問1、2をしっかり押さえることはもちろん、大問3以降で各問の小問にどこまで食い込めるのかが重要となります。特に大問3の速さの問題は複雑な条件をダイヤグラムなどにまとめると解きやすい問題が出題されています。

国語

大問1 漢字・語句の知識
大問2 論説文(帚木蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』)
大問3 物語文(庄野潤三『夕べの雲』)

例年通りの出題構成です。読解の記述問題は全設問数に対して25~30%ほどあります。20~60字の標準的な文字数です。設問の内容については、論説文ならば筆者の考えやその根拠を説明する、物語文であれば登場人物の心情を把握する、というように作問テーマがはっきりしています。今年度は平易な問題が多く、鍵は選択問題や抜き出し問題が握っていたと考えられます。ただ、難問・奇問はありませんので、日頃の読解演習を通して十分に力を蓄えることが可能です。

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理科

大問1 物理(光)
大問2 化学(反応量)
大問3 地学(ボーリング調査)
大問4 生物(心臓のつくり)

例年通り4分野を物理・化学・地学・生物の順に出題されています。大問1では鏡に映る像の見える範囲、大問2は酸素の発生量を求める問題、大問3はボーリング調査、大問4では魚とヒトの心臓のつくりの違いが出題されていましたが、各分野のパターン問題で十分対策できますが、大問2では過酸化水素が反応したときの酸素・水の発生量から過酸化水素の濃度を求める難度の高い問題が出題されています。難度の高い計算問題の対策も行っておきましょう。

社会

大問1 地理総合
大問2 歴史総合
大問3 公民総合

昨年度と同様、大問3題がそれぞれ地理・歴史・公民の総合的な問題となりました。問題数は地理が11問、歴史が12問、公民が13問となっています。地理は、北海道の地形名を図に書き表す問題が出題されました。一昨年度が関東地方、昨年度が東北地方でしたので、次年度は西日本の地域から出題があるかもしれません。歴史と公民では新型コロナウイルスに関連のある問題が出題されました。本校では時事的な情報をしっかりとおさえておくことも大切です。

 

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