慶應義塾中等部の2024年度入試問題分析【提供:スタジオキャンパス】

2024年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【算数】45分[100点]

出題構成
大問1 計算問題・小問集合 大問4 群数列
大問2 小問集合 大問5 水量変化とグラフ
大問3 小問集合(図形問題) 大問6 場合の数

小問数全20問のうち、大問1から大問3の14問は基本的なレベルの問題が並びますが、中にはかなり高い処理能力を要求させるものも見られました。全体的に他校でも出題されたことのある有名な問題が序盤では多く、解きやすさを覚えた受験生も多くいたかもしれません。本校の対策としては、短時間で精度良く正答を求められる計算力と、難問に対しても粘り強く考える習慣を身に付けましょう。

2024年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【国語】45分[100点]

出題構成
大問1 物語文(出典不明) 大問4 動詞に関する問題
大問2 論説文(出典不明) 大問5 漢字の書き取り
大問3 詩の鑑賞文『現代の随想 28 山本健吉集』

例年通りの大問5題構成でした。大問1と2は本文が読みやすく設問も解きやすいので手堅く正解したいところです。大問3は文学史や表現技法、季語などが出題されました。大問4は動詞の活用における微妙なニュアンスの違いに対する感覚をそなえているかどうかがポイントでした。大問5は例年通り比較的易しめの漢字の書き取りでした。毎年の傾向ですが、テキストにとどまらない一般教養を広く知っているかを問われる内容です。

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2024年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【理科】25分[50点]

出題構成
大問1 季節の星座 大問3 二重に巻いたコイルに流れる電流がつくる磁界
大問2 プラスチックの性質 大問4 生物・地学・物理の融合問題

文章中の空欄に選択肢など穴埋めをする問題と対話文を読んで答える問題が特徴的です。星座に関する問題や生物に関する問題が頻出で、今年度でも大問1で星座の問題が出題されています。注目すべき問題は大問2の様々なプラスチックに関して資料を読んで考える問題と大問4の二重に巻いたコイルの問題です。基本知識ををしっかり身につけるのはもちろん、文章を正確に読んで正しく解答することも対策するべきでしょう。

2024年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【社会】25分[50点]

出題構成
大問1 外国との関わり 大問4 東北地方
大問2 地震 大問5 プランテーションとフェアトレード
大問3 お金と経済

本校の社会は年度によって構成が異なります。今年度は3年ぶりに大問が5題に増えました。基本的には記号選択が多く、論述問題は少なく短いのが特徴です。今年度の短文論述は2問、内容はいずれも標準的でした。全体的に難度は高くありませんが、近年の入試でよく見られる「すべて選びなさい」形式が2問出題されました。また、時事問題や一般常識への対応も必要です(今年度は「文化庁の移転」「防災の日」「オランウータンの減少」など)。

▼他年度の慶應義塾中等部入試分析はこちら

 

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