東洋英和女学院中学部の2024年度入試問題分析【提供:スタジオキャンパス】

2024年度 東洋英和女学院中学部の出題構成と問題分析【算数】45分[100点]

出題構成
大問1 計算 大問8 推理
大問2 辺比と面積比 大問9 演算記号
大問3 食塩水 大問10 2重の水槽への水入れ
大問4 消去算 大問11 過不足算
大問5 複合図形の求積 大問12 図形の移動
大問6 速さと比 大問13 整理
大問7 集合

昨年度の大問2では小問集合になっていた問題が今年度は大問に再編されたため、大問が3題増えましたが、問題数の総量としては大きな変化はありませんでした。集合や整理・推理など、書いて考える作業量が多い問題が多く、時間配分が重要となる構成でもありました。大問6までを確実に正解して点数の土台を作ることが重要で、そのためにはメインテキストの練習問題Aまでを確実に正解できる能力が必要となるでしょう。

2024年度 東洋英和女学院中学部の出題構成と問題分析【国語】45分[100点]

出題構成
大問1 物語文(北村薫『ひとがた流し』)

長文の物語文が1題、その中から小問が19問(漢字含む)という出題構成でした。例年に比べて文章が長く、難しいものになっていますが、全体のレベルとしてはそれほど変化はありません。表現理解に関するものが多く出題されていますので、普段から「言葉・表現の意味」について説明するような学習習慣を身につけると良いでしょう。長めの記述問題や作文もそれぞれ1問出題されているので正しい文章を書く意識も必要です。

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2024年度 東洋英和女学院中学部の出題構成と問題分析【理科】30分[60点]

出題構成
大問1 料理と理科の知識の融合(化学) 大問3 南中高度、時間、場所(地学)
大問2 ピンホールとスクリーン(物理) 大問4 魚の鏡像自己認知の実験/動物の分類(生物)

本校は生物分野に特徴があります。今年は大問4が生物分野でホンソメワケベラの鏡像自己認知の実験でした。大問1は家庭科と理科の知識の融合。大問2はピンホールとスクリーン、大問3は南中高度と観察場所・時刻について。特徴的な問題もありますが、全体を通して典型問題や知識を問われる問題がほとんどですので、合格平均点が69%と高得点勝負となりました。日頃の出来事に関心を持ちつつ、知識の整理をすることがとても大切です。

2024年度 東洋英和女学院中学部の出題構成と問題分析【社会】30分[60点]

出題構成
大問1 地理総合 大問3 公民総合
大問2 歴史総合

合格者平均点は43.2点(得点率約72%)と、昨年度と比較すると得点率が上がりました。大問は3題、小問は31問と例年通りのボリュームでした。地理は日本の産業、歴史は史料をテーマとした出題で、難易度は標準的ながらも、細かな知識も問われました。公民では基本的人権などのほか、ジェンダーギャップ指数に関する出題もありました。本校の社会では、暗記に頼らない本質的な理解とともに世の中の出来事に関心を持つ学習姿勢が求められます。

▼他年度の東洋英和女学院中学部入試分析はこちら

 

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