駒場東邦中学校 2026年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2026年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【算数】60分[120点]

出題構成
大問1 小問集合(四則演算・仕事算・平面図形) 大問3 図形の移動(扇形の転がり移動・作図)
大問2 水問題(グラフ) 大問4 場合の数(試行検証)

受験者平均点80.2点(66.8%)、合格者平均点91.7点(76.4%)と、昨年度に比べ今年度はさらに易化しました。出題傾向は例年通りではありますが、小問集合以外での平面図形、場合の数に対し、立体図形は切断や投影図といったものではなく、水問題(グラフ)からの出題でした。数に関する深い理解、コンパスの利用も含めた丁寧な作図等、問題演習量を増やすだけではない“理屈と理解”に基づいた学習が大切となります。

2026年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【国語】60分[120点]

出題構成
大問1 物語文(荒木あかね『天使の足跡』)

例年通り物語文1題の構成です。本文は、母親と娘「来海」が亡き父親とペットのミニブタ「メル」を思い出しながら、お盆の行事を通じて家族の絆や喪失、成長を描いた物語です。本文中の「私(母親)」と来海の考え方の違い、娘の成長を喜ぶ親の気持ち、娘の考えを知ることで一歩前に進むきっかけを得た安堵が読みとりのポイントです。登場人物それぞれの心情を的確に捉え、違いを説明できるようにポイントごとにチェックを欠かさないようにしましょう。

2026年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【理科】40分[80点]

出題構成
大問1 小問集合(8問) 大問4 有毒生物について
大問2 ミョウバンと結晶水 大問5 落下運動に関する実験
大問3 砂浜海岸の地形

合格者平均は47.4点(59.3%)で、やや難化しました。大問4の斜面を転がる物体と自由落下する物体の運動の関係を考察する問題は難度が高く、完答は難しかったと考えられます。本校の理科では、基礎事項を確実に得点する力に加え、説明文や実験データをもとに考察する力が求められます。志望する受験生は、基礎力の徹底とともに、読解力・思考力・記述力を日頃の学習から意識して養っておきましょう。

2026年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【社会】40分[80点]

出題構成
大問1 総合問題

冒頭1ページでリード文を読ませ、関連する内容を3分野から出題する形式は例年通りです。ただし、今年度は各設問における文章量が増えたこと、小問数及び論述問題の数もやや増加したことから難度が上がりました。合格者平均点は例年よりも低く、47.8点(得点率59.7%)です。標準レベルの知識を問う設問もありますが、記号選択問題でも論述問題のように与えられた資料や条件の正確な読み取りが求められます。粘り強く問題に取り組む力が必要です。

▼他年度の駒場東邦中学校入試分析はこちら

 

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