慶應義塾中等部 2026年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2026年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【算数】45分[100点]

出題構成
大問1 計算問題・整数問題 大問4 速さとグラフ
大問2 小問集合 大問5 電球の点灯時間
大問3 小問集合(図形問題) 大問6 複数の円の交点

小問数全20問のうち、大問1から大問3の14問は基本的なレベルの問題が並びますが、全体的に計算量が多く整数解にならない問題が多いので高い計算能力は必要です。
後半の大問においても本校を目指す受験生であれば一度は解いたことのある有名な問題が多く、解きやすさを覚えた受験生も多くいたかもしれませんが、どれも計算量が多く数字がキリの良くない数での計算力が問われる問題が多くありますので、「速く・正確に計算する」力が重要と言えます。

2026年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【国語】45分[100点]

出題構成
大問1 物語文(吉野万里子『うちのクラスに天才子役』) 大問4 擬態語
大問2 論説文(出典不明) 大問5 漢字の書き取り
大問3 四字熟語

標準的な物語文と論説文を中心とした出題でした。いずれの文章にも共通するのが「異なる価値観の理解」や「新しい発想や創造性」という主題が根底に流れていました。複数テクストではありませんが、出題にテーマ性があるという点では新たな傾向です。慶応義塾中等部の特徴である漢字や言語知識は幅広い教養も求められます。語彙にまつわる学習は範囲がないので難しいですが、日頃から言葉には敏感でいたいものです。

2026年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【理科】25分[50点]

出題構成
大問1 冬の六角形 大問3 植物
大問2 自転車のてこと輪じくについて 大問4 ろうそく

対話文形式の問題が特徴的で、今年度も大問2と大問3で出題されました。基礎的な知識で答えられる問題が多い一方で、思考力や記述力を問う設問も見られます。大問3のロータス効果に関する記述問題では、現象の仕組みを理解し、自分の言葉で説明する力が求められました。日ごろから知識を正確に理解し、適切に活用する練習をするとともに、身近な自然現象に関心を持ち、図鑑などで調べる習慣をつけておくことも大切です。

2026年度 慶應義塾中等部の出題構成と問題分析【社会】25分[50点]

出題構成
大問1 地図の見方 大問4 米の生産と流通
大問2 日本の祝日 大問5 日本の伝統的な家屋
大問3 昭和時代の内閣総理大臣

本校の出題形式は一定ではなく、年ごとに変化します。今年度の出題構成は大問が5つで昨年度より1題減少、論述問題は1問増えて3問でした。本校では、今年度の大問2・大問5に見られるような一般常識的な出題が数年に一度あります。机上の知識以外にも日常生活のなかに興味関心を持つことが求められます。全体的な難度は高くないので高得点勝負です。短答式の問題が中心になるので、幅広い知識を身につけることを意識して学習を進めましょう。

▼他年度の慶應義塾中等部入試分析はこちら

 

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