開成中学校 2026年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2026年度 開成中学校の出題構成と問題分析【算数】60分[85点]

出題構成
大問1 点の移動(グラフ・シャドー利用) 大問3 立体図形(切断・作図)
大問2 推論(分数・試行検証) 大問4 平面図形(正六角形分割・場合の数)

受験者平均点41.6点(48.9%)、合格者平均点54.8点(64.5%)と、昨年度とほぼ同等の本校にとっては標準的な難度となりました。毎年知識に偏らない良問揃いの本校ですが、今年度も大問3・4において(グラフ含む)作図、大問2・4では試行検証と、培ってきた算数の力をフルに活用させる問題が並びました。毎年出題傾向のよみにくい同校ですが、未知なる問題にも意欲的に立ち向かう学習を普段から心がけましょう。

2026年度 開成中学校の出題構成と問題分析【国語】50分[85点]

出題構成
大問1 随筆文(石井美保『島の底、風のしるし』

出題された文章は出版社のWebサイトで連載されたエッセイです。記述中心だった開成の入試問題形式の変わりぶりに驚いた受験生が多かったことでしょう。意味段落の区分や選択肢の問題もありました。ただ、問7はさすが男子トップ校と形容するにふさわしい難問です。先達から受け取った「言葉」を次世代へとバトンタッチしていく……そうした「言葉」を筆者はどのようなものとして捉えているかを文章全体から捉えていくスキルが試されています。

https://www.mishimaga.com/books/shimanosoko/006506.html

2026年度 開成中学校の出題構成と問題分析【理科】40分[70点]

出題構成
大問1 温度計・物質の温度と体積変化・熱の伝わり方 大問3 鏡による光の反射
大問2 気象データの読み取り・土砂の粒径と堆積 大問4 小鳥の採餌に関する実験

合格者平均は55.0点(78.6%)、受験者平均は48.7点(69.6%)でした。大問3は典型的な問題でしたが、得点差がついた可能性があります。他の大問は資料や条件を読み取りながら解答する問題が中心で、難度自体はそれほど高くありませんでした。問題文を読み、与えられた情報を整理して解答する力が求められます。本校を目指す受験生は、確実な基礎力を身につけたうえで、初見の問題にも粘り強く取り組む姿勢を養っておきましょう。

2026年度 開成中学校の出題構成と問題分析【社会】40分[70点]

出題構成
大問1 日朝関係史 大問3 日米における貿易
大問2 日本の城郭(広島城を例にして) 大問4

本校は年度によって出題形式が変化します。今年度の小問数は昨年度よりも減少しましたが、短文論述は増加しています(4問)。合格者平均点は55.9点(得点率79.8%)で、とくに設問数の多い大問1は平易な問題が目立ちました。高得点勝負です。また、今年度は大問2で地図への書き込み問題があり、昨年度の雨温図作成に続く書き込み形式の出題です。本校は年度によって差異が見られますが、基本的には豊富な知識量とスピード感が求められます。

▼他年度の開成中学校入試分析はこちら

 

おすすめの記事