高輪中学校 2025年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2025年度 高輪中学校の出題構成と問題分析【算数】50分[100点]

出題構成
大問1 計算 大問4 平面図形(相似・面積比)
大問2 小問集合(剰余・数列・3量のつるかめ算・ニュートン算) 大問5 立体図形の切断
大問3 速さ(円周の旅人算)

大問2までは、計算問題と典型的なテーマの小問が並んでいます。答えを導出する解法の流れも確認しながら日頃の学習を行い、得点源としたいところです。大問3以降、1つあたりに時間をかけすぎてしまうと、得点すべき問題に時間をかけられなくなります。上手に“回避”しながら解き進めることも大切でしょう。経験したことのある受験生も多いテーマの問題ですから、解くために必要な図や、図形問題ならば作図をしながら整理する学習が大切です。

2025年度 高輪中学校の出題構成と問題分析【国語】50分[100点]

出題構成
大問1 漢字と知識(慣用句・敬語)
大問2 説明的文章(中屋敷均『わからない世界と向き合うために』)
大問3 物語文(川上佐都『毎日のグミ』)

例年に引き続き読解問題の文章そのものは短めのものになっています。読解問題の設問は半分以上が選択式(4択)、記述式設問も5問出題されています。記述のほとんどが本文中の語句を用いて書くという標準的なものですが、物語文のものは自分の言葉でしっかりとまとめる必要のあるややレベルの高い問題になっています。漢字・知識も含め、標準的な問題をしっかり正答しつつ、正しい言葉で記述の答えが書けるように練習しましょう。

▼『わからない世界と向き合うために』については、齊藤美琴先生が次の記事でも紹介しています。

2025年度 高輪中学校の出題構成と問題分析【理科】30分[60点]

出題構成
大問1 輪軸と自転車 大問3 台風と風・雨
大問2 気体とその反応 大問4 植物のつくり

例年通り、物理・化学・生物・地学から各1題の合計4題構成でした。大問1では自転車の速さやペダルをこぐ力の計算問題が、大問2では気体の反応の計算問題が、大問3では降水量に関する計算問題が出題され、各分野での計算問題の多さが特徴でした。各分野の学習を進めて「正しい知識と解法の定着」を図ることはもちろんですが、過去問演習においても処理速度の向上や解く順番の検討なども練習して、実戦力を高めておきましょう。

2025年度 高輪中学校の出題構成と問題分析【社会】30分[60点]

出題構成
大問1 中部地方の地理 大問3 公民総合
大問2 歴史総合

3分野がバランスよく出題され、各大問に短めの論述が1問ずつ、大問1で地図へ書き込む問題が出される形も例年通りです。ただ、今年度は大問1の地理で時事的な事柄にまつわる問題が何問か出題されています。また、大問に関わらず、全体として例年以上により深い知識を問われる問題が増えている印象です。図表の読み取りなどはもちろんのこと、用語や知識についても正しく理解し、さらに基本レベルの先を定着させる必要があります。

▼他年度の高輪中学校入試分析はこちら

おすすめの記事