渋谷教育学園渋谷中学校 2025年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2025年度 渋谷教育学園渋谷中学校の出題構成と問題分析【算数】50分[100点]

出題構成
大問1 小問集合(6問) 大問3 立体図形(六角柱の切断)
大問2 規則性(平方数の和・三角数の和) 大問4 割合の文章題(食塩水)

昨年度に引き続き、“思考力”を問う問題の出題はなく、今年度も全て“技術系”の問題でした。そういった意味では今年度も解きやすく感じたことと思われます。例年「式・考え方」を残す問題の出題がありますが、今年度も昨年度同様大問1(6)、大問4(2)(3)が記述解答欄でした。日ごろから“解き方”を記すことを習慣とするとともに、粘り強く作業しながら“試行・検証”する取り組みをすることが大切です。

2025年度 渋谷教育学園渋谷中学校の出題構成と問題分析【国語】50分[100点]

出題構成
大問1 物語文(高瀬隼子『お小遣いの成果』)
大問2 論説文(朱喜哲『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす: 正義の反対は別の正義か』)

例年通りの出題です。大問1の物語文は、成長とともに広がる世界とお小遣いにしばられる不自由な生活のジレンマが見事に描かれています。大問2の論説文はマイノリティとマジョリティの立場は場によって変わるもので、それぞれが持つ軸を考慮しながら社会生活を送る必要があるという論調です。いずれの大問でも重要なのは選択問題の正答率です。選択肢は長く、五択であるということからも、数多くの演習を通じて精度を上げていく必要があります。

2025年度 渋谷教育学園渋谷中学校の出題構成と問題分析【理科】30分[50点]

出題構成
大問1 昆虫(擬態・フェロモン・帰巣の手がかり) 大問2 空気(アルゴン・酸素・窒素)の深冷分離

例年通り大問2題構成です。大問1は昆虫の生態、大問2は空気から窒素・酸素・アルゴンを精製する方法に関する問題で、いずれもリード文や会話文を読み、実験結果やヒントを基にして問いに答えるものが中心です。単純な知識だけで解答できる問題は全設問(解答欄数21コ)の2割程度でした。各分野の基本事項の習得はもちろんのこと、文章から得られる条件を整理・分析したり、自分の考えを記述したりする練習を主に過去問題にておこないましょう。

2025年度 渋谷教育学園渋谷中学校の出題構成と問題分析【社会】30分[50点]

出題構成
大問1 地理総合(都市の特徴・工業・地形図)とSDGs 大問3 公民総合(政治・憲法など)
大問2 歴史総合(九州の外交・文化・社会など)

問題数や問題構成は例年通りでしたが、重要語句を「書かせる」のではなく、その用語を問題文や資料に載せて、そこから「時代背景や因果関係を判断させる記号問題」が増えました。この傾向が続くのかは分かりませんが、いずれにしても本校の社会については単純な用語の暗記だけの学習は禁物です。早い時期に「まとめノート」を作成し、各項目についての理解の深化を図りましょう。

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