駒場東邦中学校 2025年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2025年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【算数】60分[120点]

出題構成
大問1 小問集合(逆算・平面図形・場合の数・時計算) 大問3 数の性質(余りの和)
大問2 図形の移動(転がり移動・作図) 大問4 立体図形(切断・投影図)

受験者平均点73.6点(61.3%)、合格者平均点84.0点(70.0%)と、昨年度の難化の反動からか今年度は易化しました。出題傾向は例年通りで、小問集合以外では平面図形(図形の移動・作図)、数の性質(余りの和)、立体図形(切断・投影図)といった構成でした。数に関する深い理解、コンパスの利用も含めた丁寧な作図等、問題演習量を増やすだけではない“理屈と理解”に基づいた学習が大切となります。

2025年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【国語】60分[120点]

出題構成
大問1 物語文(いとうみく『天使のにもつ』)

例年通り物語文1題の構成です。風汰は、捨て犬の世話と保育園の職場体験の中で自分のできることの限界を感じながらもも自身の気持ちに正直に行動を起こします。愛し愛されることを上手に表現できない親子の描写は、受験生の想像力が試されます。風汰、しおん君、しおん君の母親、保育士それぞれを客観的な視座から見ることが求められます。読後の感想を話し合う会話文を読み取る問題は、駒場東邦の多様性に富む人物を求める姿勢が現れています。

2025年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【理科】40分[80点]

出題構成
大問1 小問集合(8問) 大問4 ガラス管内の水位の変化に関する実験
大問2 ばねとてんびん・竹ひごのたわみ 大問5 天体や天文現象を用いた軽度の測定
大問3 水鳥について

合格者平均は50.8点(63.5%)と例年並みでした。大問4はひとつひとつの問いは難しくないものの、それぞれの実験の設定を読み取り、グラフ等で与えられた結果と学んだ知識と照合していく作業に時間がかかったかもしれません。本校の対策として、得点すべきところで失点しない基礎力の徹底と、説明文や実験データなどから考え抜く力を鍛える必要があります。読解力・思考力・記述力を養うことを普段の学習から意識しましょう。

2025年度 駒場東邦中学校の出題構成と問題分析【社会】40分[80点]

出題構成
大問1 総合問題

今年度も冒頭1ページほどでリード文を読ませ、3分野をまとめた問題を出題する例年通りの出題形式でした。合格者平均点は55.8点(80点満点)で、例年よりもやや高い水準です。知識を問う設問は標準レベルが多数ですが、表やグラフ、資料の読み取り問題は難度の高いものもあり、記号選択及び短文論述問題ともによく考え正確に読み取らないと正答できません。全体的に設問の条件、設問文の分量が多いので、焦らず粘り強く丁寧に取り組むことが求められます。

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