早稲田中学校 2025年度入試問題の傾向と対策|スタジオキャンパス

2025年度 早稲田中学校の出題構成と問題分析【算数】50分[60点]

出題構成
大問1 小問集合(規則性・速さ・不定方程式) 大問4 文章題(周期・日暦算)
大問2 小問集合(角度・面積比・回転移動) 大問5 立体図形(切断)
大問3 文章題(仕事算)

受験者平均点28.3点(47.2%)、合格者平均点36.2点(60.3%)と、昨年度が易しかったこともあり若干難化しました。とはいえ大問数も5題と例年通りであり、取り組みやすかったのではないかと思います。大問4の文章題(周期・日暦算)が今年度の大問の中では難度が高く時間がかかってしまうと、次の大問5の立体図形(切断)に時間をかけることができず、上手に“回避”することも合否のポイントであったと思います。

2025年度 早稲田中学校の出題構成と問題分析【国語】50分[60点]

出題構成
大問1 物語文(飛鳥井千砂『見つけたいのは、光。』)
大問2 論説文(戸谷洋志『生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ』

物語文では、三人の登場人物がまさに三者三様の視点を持ち、会話を繰り広げます。自分の常識が他者には非常識ととらえられる可能性を示唆するような刺激的な文章でした。論説文は、道徳性を失うときに人は思考をしなくなるという具体例を示し、思考とは何かを問うています。大問1と大問2につながりを感じるような文章選択でした。早稲田は、本文を本質的に理解できているかを問いかけてきます。人の良心や良識などに踏み込む文章に触れておきましょう。

2025年度 早稲田中学校の出題構成と問題分析【理科】30分[40点]

出題構成
大問1 人体 大問3 反応量
大問2 水の循環 大問4

今年度も4分野から出題されています。大問1では肝臓や消化酵素のはたらき、大問2では陸地・海洋間による水の循環量による問題、大問3では塩酸と鉄片の反応により発生した水素の体積及び残った固体の重さを求める問題、大問4は光源・凸レンズ・スクリーンの距離の違いによる像の大きさ・明るさ・映り方などが出題されました。以上から、各分野の基本知識だけでなく与えられたデータから正確な情報を読み解く力が必要となるでしょう。

2025年度 早稲田中学校の出題構成と問題分析【社会】30分[40点]

出題構成
大問1 日本の4つの湖 大問3 令和時代
大問2 日本の通貨・紙幣

今年度も例年通りに「地理・歴史・公民の順」で各大問が構成されていました。記号選択問題が中心で、論述問題は1問でした。地理分野におけるグラフや表はほぼ初見で、数値の読み取りなどは難度が高くなっています。歴史では年号まで覚えておくと良いでしょう。難度の高い知識(例えば「旧優生保護法」「バイオマスカード」など)が出題されますが、日ごろの学習としては知識を正確に理解して覚えること、そして世の中に関心を向けることが大切です。

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